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つぶやき

 何でも「つぶやく」コーナーです。本来は、Facebook等の方が、リアルタイムで良いのですが・・・やってみましょう。 

守破離

 

 「守破離」とは、高坂弾正昌信の「甲陽軍鑑」に記された兵法用語である。この段を千利休が詠み、『道』の指針となったということである。
「守」は師の教えを守り、ひたすら完成された型・基礎を寸分違わず身につけることであり、「破」は経験と鍛錬を積み重ね、旧来の型を基礎として独自の世界を創り出すことであり、
「離」はこれまでの型にとらわれず、自由に飛躍するも則を外れない境地にいたることである。

 

 「啐啄の機」「我逢人」「守破離」この3つの言葉は、出会いの重要さとタイミング、そして、習う事の段階をあらわしていて、関連した非常に大事な事だと思います。

2013・10・09

↓画像は、クリックすれば拡大します

惺斎宗匠・即中斎宗匠・の花押

 

 代々の宗匠の花押は、それぞれが魅力的ですが、私は、即中斎宗匠の花押が大好きです。自体も特徴があり大好きです。
 さて、即中斎宗匠のあの形は「左一心」とかかれているとのことです。
確かにそういわれればそうですね・・・

   左
   一
   心


 惺斎の花押にはまるっこいのと十字みたいなのと二種類あることが知られてますが、どうもこれには、まるっこいの=自動車判、十字みたいなの=飛行機判 という愛称があります。
 では、なんのために惺斎宗匠はこの二つを使い分けたのか?
それとも時代の違い?でしょうか?などなど謎はつきません・・・が、好きです。

 

2013・08・03

「ノーサイド」と言う言葉

 

 ノーサイドとはラグビー用語で、日本でよく使われ試合が終わればサイドがない、即ち敵味方なしという意味です海外では「アフターマッチ・ファンクション」という言葉の方が有名なようで、さっきまで戦った選手たちが、敵味方関係なく食事をし、酒を酌み交わしながら談笑し合うということです。

 実は、関学茶道部如月会の会則にもそのような精神が歌われているのをご存知でしょうか?

 それは、「会員」「準会員」「名誉会員」にあらわれています。

茶道部には、それぞれ色々な思いを描いて入部してきますが、先輩・同期・後輩・OB・師匠との人間関係・方針などの違い、正座をして膝に水がたまったなど処々の理由により仕方なく退部してしまう場合があります。

 それが歳をとって時間が経って考えてみると、退部した連中との方が懇意にしていると言うケースも多々有ります。

 関西学院を卒業した後は、試合が終わったと考えて「ノーサイド」にしても良いのではないでしょうか? 如月会は、変化してゆきます。

 自薦他薦問いませんので、どうぞ推薦してください。いつでも受け入れています。

2013・06・30

”One for All,  All for One"

 

 『1人は皆のため、皆は1人のため』 ラグビーの基本精神です。
 「個人」は「チーム全体」の為に、「チーム」は一丸となって「個人」をサポートする。

 これも茶道の精神に似ています。1つの茶会を開こうとした場合を考えてみてください。この精神がくずれるとお茶会にはなりません。

 

 

2013・06・25

ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)

 

 直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」

 日本語では「位高ければ徳高きを要す」などと訳される。一般的に財産権力社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。

 ヨーロッパの王子は、戦争になると真っ先に先頭に立って戦うと言います。この精神を貫いているようです・・・

 ある本で読みましたが、前述のラグビーは、先頭に立つ者が必ずボールを持つ、前にはパスせず、後ろにパスして、それを受けとったものがまた先頭に立って走る・・・これが、ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)の精神を表していると言われているそうだ・・・

2013・06・22

2013・06・18

Norble Stubbornness(ノーブル・スタボーネス)

 

 関西学院大学の石碑になっている言葉。意味は「高貴な粘り」。

実はこの言葉は体育会のモットーになっているらしい。

 OBの庭球部顧問が部員に授けた言葉で、英国の詩人 John Dryden という人の詩の一節で "LET US CONTENT WITH NOBLE STUBBORNESS" から引用されたものらしい。

 高貴な粘りを発揮して、日々の鍛錬、試合に臨む精神を涵養するために授けられた言葉なんだそうです。その頑固なまでの粘りが高貴さを生むという、ふたつの単語の霊妙な組み合わせと響き。

 この言葉で今思うことは、文字通りの高貴さはないけど、粘りはあるかもしれない。この粘りで何かをやり遂げられたらと思います。

 1つの言葉・・・それを指針にして人生を考えてゆく考えてゆく・・・大事な事であると思います。

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