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11月(霜月)
利休の昔は、柚の色づく頃とか、吐く息の白くなるのを見てとか、自然の移り変わりを敏感に受け止めて炉を開いたそうです。そういう自然の季節の移ろいを敏感に感じてその季節にあった生活をしていた日本人も、最近はその感覚が鈍化してきたのかもしれませんが、近ごろは暦の上で立冬を迎える11月7、8日頃を目安として炉を開きます。家元では、11月8日か13日の稽古日を炉開きとしています。
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妙喜庵保存会月釜
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京都山崎の地に千利休が建てたと言われる国宝待庵のある妙喜庵では、毎月保存会による懸釜があり、年に一度不審庵の当番で釜が懸けられます。
お菓子
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炉開き

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家元では、11月8日か13日の稽古日を炉開きとしています。
表千家・松風楼の稽古場の床には、例年「鶴宿千年松」が掛けられる。
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口切りの茶事

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口切りは、その年の5月に摘んだ新茶を茶壷に詰め、封をし、一夏を越したものを開炉の頃に客を招いて茶壷の口を切ります。炉開きがこれに重なり、茶の湯一年のはじまりとして茶人の正月ともいわれ、最も改まった茶事と言えます。
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宮島厳島神社献茶式

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お花

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安芸の宮島では、毎年、表・裏両千家で献茶式が行われています。
例年、満潮時に合わせて開始され、四方を海に囲まれた能舞台での献茶式は、美しく壮麗です。
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明治神宮献茶式

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三千家(表・裏・武者小路)交代で行われ、各千家は3年に一度行います。
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光悦茶会 懸釜

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本阿弥光悦の遺徳を偲び、全国の茶道数寄者と京阪の美術商の方々が世話人となり、既に70年近く毎年催されている茶会で、東京大師会とならび代表的な二大茶会。
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