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関西学院大学茶道部の系譜

学生としての茶道

  「関学茶道」を語る時、関西学院大学という環境で育った「学生の茶道」であるということをまず考えなくてはいけない。

 根本の思想は、「千利休」であるし、表千家「即中斎宗匠」久田家「尋牛斎宗匠」、創設期の初代・三井宗豊師匠ではあるが、70年の歴史の中で代々の関西学院の「学生」がバトンを繫いでこなかったら続いてこなかった「茶道」である。

 その時代の構成メンバーがその時の環境で、悩みながら考えて受け継いできたものである。そして、それを陰から見守り継続して支えてきたOB会・如月会の役割は大きかった。

 現役学生は、与えられた期間で何を経験するのか、何を得て巣立ってゆくのか…

これからもそれは続いてゆくが、忘れてはならないのは、お互いを思いやる心である。

その心は、社会に出てからも、生きてゆく上において、最も大事なことである。

 

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